三国志真戦 編成徹底攻略 呂布三勢陣

今回は過去の実戦データを基に呂布三勢陣編成について徹底的に分析をしていきたいと思います。


分析は以下の章立てで行なっていきます。

◯呂布について

◯三勢陣について

◯呂布三勢陣の組み方について



◯呂布について

呂布


呂布は武力が非常に高い武将になります。

統率・速度はそこそこ高いですが、知力は非常に低いです。


固有戦法である天下無双は発動率35%のアクティブ戦法となり、発動すると敵軍一名と一騎討ち状態となり互いに3回ずつ通常攻撃を行います。

その際の制約は以下になります。

・お互いに封印恐慌の影響は受けない

範囲攻撃突撃戦法は発動出来る


一騎討ち終了後、自身が主将の場合は自身の被兵刃ダメージを低下させます。


固有戦法は以上のような特性を持っているため、突撃戦法と非常に相性が良いです。

第二戦法第三戦法突撃戦法を設定した場合、最大8回突撃戦法が発動する可能性があります。

(例)戦法に暴戻恣唯と鬼神霆威を設定

 ターン開始:

  1.天下無双発動

   →1-1.一騎討ち1回目:通常攻撃1回目発動

    →1-1-1.暴戻恣唯1回目発動

    →1-1-2.鬼神霆威1回目発動

   →1-2.一騎討ち2回目:通常攻撃2回目発動

    →1-2-1.暴戻恣唯2回目発動

    →1-2-2.鬼神霆威2回目発動

   →1-3.一騎討ち3回目:通常攻撃3回目発動

    →1-3-1.暴戻恣唯3回目発動

    →1-3-2.鬼神霆威3回目発動

  2.通常攻撃4回目発動

   →2-1.暴戻恣唯4回目発動

   →2-2.鬼神霆威4回目発動



戦法設定候補となる突撃戦法は以下になります

相性の良し悪し(◎〜✖️)を参考程度に記載しておきます。

※評価軸としては総ダメージ量よりも、天下無双にて敵将を討ち取れることを評価しています。


《戦法設定候補》

暴戻恣唯

 (兵刃ダメージ率196%・発動率35%・敵単体)

そもそもの威力が高く、対象に混乱も付与することが出来るため優先度の高い戦法です。

(ちなみに一騎討ち中は混乱が適用されない模様)


鬼神霆威

 (兵刃ダメージ率204%・発動率35%・敵単体)

そもそもの威力が高いことに加え、攻撃対象が主将の場合で、かつ兵力が50%未満の場合は更に威力が上がる(+50%)ため優先度の高い戦法です。


百騎劫営

 (兵刃ダメージ率162%・発動率40%・敵単体)

威力が高いのは良い点であり、50%の確率で敵主将へ追加ダメージ(120%)を与える点は評価出来ますが、攻撃対象が「ある敵軍単体」となっているため、一騎討ち対象への攻撃が確定していない点で評価を落としています


一騎当千

 (兵刃ダメージ率108%・発動率30%・敵全体)

敵軍全体へダメージが与えられる点(基本は72%、自身が主将であれば108%)は評価出来るものの、発動率が30%と物足りないため評価を落としています


勇猛果断

 (強化率80%・発動率45%・自身)

→自身に防御効果(1)を付与し、次回のアクティブ戦法の威力を高める発動率45%の突撃戦法です。天下無双中の通常攻撃は勇猛果断の判定内に入っているため、威力が強化されます。

防御効果を得られるという点は評価できるものの、強化率は80%となり(与ダメージ率80%の戦法が発動したことと同義)、火力優先の観点から評価を落としています。


手起刀落

 (兵刃ダメージ率214%・発動率30%・敵単体)

→威力は高いものの、発動率が30%であるため評価を落としています


暗蔵玄機

 (兵刃ダメージ率144%・発動率40%・敵単体)

→敵単体に兵刃ダメージを与え、対象が主将であった場合、追加で計略ダメージ(92%)を与える、というものですが、呂布は知力が低く、計略ダメージは期待が出来ないため評価を落としています


✖️克敵制勝

 (計略ダメージ率180%・発動率40%・敵単体)

→敵単体に計略ダメージを与える戦法ですが、呂布は知力が低く、ダメージ量に期待が出来ないため評価を落としています


✖️剣鋒破砕

 (計略ダメージ率182%・発動率35%・敵単体)

→敵単体に計略ダメージを与える戦法ですが、呂布は知力が低く、ダメージ量に期待が出来ないため評価を落としています


✖️折衝禦侮

 (ダメージ率0%・発動率45%・敵単体)

→敵単体の統率を低下させる戦法ですが、統率を低下させるよりも与ダメージを優先したいため、評価を落としています


✖️射石飲羽

 (ダメージ率0%・発動率40%・敵単体)

→敵単体の統率を低下させる戦法ですが、統率を低下させるよりも与ダメージを優先したいため、評価を落としています



上記の中から天下無双にて発動する突撃戦法を選択する形になりますが、天下無双のメリット・デメリットを記載します。

《メリット》

1.天下無双×突撃戦法により敵軍に大ダメージを与えることができる


2.敵主将をターゲットにできた場合、1ターンキルも可能(その場合は自軍兵損をかなり抑えられる)


《デメリット》

1.天下無双の発動率が低く(35%)、不発に終わることがある


2.天下無双のターゲットが突撃戦法型だった場合、突撃戦法の撃ち合いになり、呂布が敗走してしまう可能性がある


3.天下無双のターゲットが計略ダメージ系の突撃戦法を有していた場合、呂布の兵損が大きくなる


このように天下無双にはメリットだけではなく、デメリットも多数存在するため、デメリットを補える編成が必要になってきます。


特に天下無双の戦法発動率が35%である点は火力が安定しない最大の原因となります。

解決策として三勢陣がありますので、この後で説明していきたいと思います。





◯三勢陣について

三勢陣


三勢陣陣法戦法であり、自軍武将3名がいずれも異なる陣営の場合、戦闘開始後5ターンの間、主将の固有アクティブ戦法および固有突撃戦法の発動率を16%増加させます。また、毎ターン行動前に損失兵損が多い副将の被ダメージを30%低下させ、もう一名の副将の与ダメージを25%増加させます。


副将については兵損をコントロールすれば被ダメージ・与ダメージを軽減/強化出来ますが、メインは主将の固有戦法発動率を上げることによって火力を増加/安定させることにあります。


以上のことから戦法発動率の低め(35%)の固有戦法である天下無双を持つ呂布にはうってつけの戦法となっています。





◯呂布三勢陣の組み方について


上記にて説明をした通り、天下無双の発動率をカバー出来る三勢陣編成にて呂布三勢陣の検討をしていきます。


各編成について評価(◎〜✖️)をつけながら記載をしていきます。

なお、呂布の戦法は上記の評価により暴戻恣唯・鬼神霆威とし、他2武将の組み合わせと戦法のみを記載します。


《編成検討》

◎郭嘉(横戈躍馬/鉄騎駆馳)

 ×黄月英(虎豹騎/三勢陣)

呂布の火力を極限まで引き出しており、ムラが出るのは戦法発動率のみとなる。

呂布保護(洞察付与+被ダメージ軽減)も出来ているため安定感がある。


◯凌統(横戈躍馬/鉄騎駆馳)

 ×郭嘉(虎豹騎/三勢陣)

呂布の火力を引き出せており、呂布保護(洞察付与+被ダメージ軽減)も出来ており、更に必中まで付与できるため、回避効果が付与されている部隊に対しても火力を発揮することが出来る。


ただ、凌統国士将風凌統+友軍単体に効果を付与するため、呂布を強化できない場合があることから黄月英と比べて評価を落としている。


与ダメージ強化率は工神:30%、国士将風:20%となっているが、凌統3ランクアップの速度極振りで、強化率が31.83%となっていたため、ランクアップ次第では凌統の方が与ダメージ強化率は高くなる模様。


◯太史慈(折衝禦侮/射石飲羽)

 ×郭嘉(虎豹騎/三勢陣)

呂布保護(洞察付与+被ダメージ軽減)は出来ており、太史慈の統率低下付与が呂布のターゲットと噛み合えば十分な火力も出すことができるが、ターゲットが噛み合わない場合もある


△太史慈(折衝禦侮/射石飲羽)

 ×黄月英(虎豹騎/三勢陣)

折衝禦侮だけでは呂布保護が弱い


✖️夏侯淵(裸衣決戦/一騎当千)

 ×黄月英(虎豹騎/三勢陣)

呂布保護がない


評価のポイントは以下になります。

1.天下無双は呂布にもダメージが入るため、被ダメージ軽減が必須になります。

故に郭嘉十勝十敗太史慈折衝禦侮が必要になってきます。

以上のことから被ダメージ軽減策が組み込まれていない編成は評価を下げています。

また、被ダメージ軽減については以下の評価としています

・十勝十敗 > 折衝禦侮 > 勇猛果断


2.郭嘉十勝十敗による洞察付与は必須となります。

呂布三勢陣は短期決戦型であるため、鈍兵挫鋭・挫志怒襲等によって、虚弱が付与されると何も出来ずに前半のターンを終えてしまい、ほぼ負けが確定してしまいますし、意気衝天等によって封印が付与されると通常攻撃が発動できないことに伴い突撃戦法が発動出来ず攻撃力が減少してしまいます。


このように制御状態になってしまうと前半のターンで思うようにダメージを与えられなくなるため、呂布三勢陣としては致命傷になります。


以上の内容から編成に郭嘉が組み込まれていない編成は評価を落としています。



3.呂布三勢陣は短期決戦型であるため、黄月英工神凌統国士将風による呂布の火力強化は相性が良いです。

太史慈折衝禦侮・射石飲羽による統率低下付与でも呂布のターゲットと噛み合えば良いですが、噛み合わない場合もあるため、評価に差をつけています。


4.守りを固めている部隊と短期決戦型は相性が悪いため突破するために鉄騎駆馳は必要となってきます。

太史慈折衝禦侮・射石飲羽による統率低下付与でも呂布のターゲットと噛み合えば良いですが、噛み合わない場合もあるため、評価に差をつけています。


5.兵種による呂布サポートは西涼鉄騎よりも虎豹騎が優先となります。

西涼鉄騎は戦闘開始後3ターンの間、自軍の会心率を25%上昇させるものですが、25%という確率が戦績にムラを生んでしまいます。

その代わり爆発した時の攻撃力はすごいです


虎豹騎であれば戦闘開始後3ターンの間、自軍の武力が40上昇し、かつ突撃戦法の発動率が10%上昇するため、攻撃力の底上げをした上で各突撃戦法の発動率も底上げ出来、安定感が増します。

選べる状態にあるのであれば虎豹騎を選択するのがよいと思います





まとめとしては以下編成が諸々を鑑みた良いバランスの編成だと考えます。

呂布(暴戻恣唯/鬼神霆威

× 郭嘉(横戈躍馬/鉄騎駆馳

× 黄月英(虎豹騎/三勢陣


ただ、三勢陣/虎豹騎でいかに戦法発動率を高めようと、天下無双は51%(35%+16%)、暴戻恣唯は45%(35%+10%)、鬼神霆威は45%(35%+10%)となっているため、発動率にムラは出てしまいます。


勝つときは兵損少なく、兵種相性も関係なく勝つ勝てない時はまったく勝てない、兵損もほとんど与えられない、という形で実に漢らしい編成となっています。


私個人としてはロマンに溢れているため、めちゃくちゃおススメの編成です!

編成検討の際には前向きにご検討ください。



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上記の各画像は三国志真戦のゲーム内画像を引用しております。

©Qookka Entertainment Limited. 

©Shanghai TCI Network Technology Co., Ltd. 

©KOEI TECMO GAMES CO., LTD



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