三国志真戦シーズン5の編成実戦攻略【槍クソン】
本記事ではシーズン5(天下争奪)における槍クソン編成について以下を紹介していきます。
①編成強度の評価(戦績から算出)
②編成の解説
③戦績の分析
◆槍クソン
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①編成強度の評価(戦績から算出)
戦績から算出した編成強度について記載します
編成強度:★★★★★(※1)
戦績:33戦10勝1敗22分(※2)
圧倒的に引き分けが多くなっていますが、兵損から算出した編成強度が高く、なによりも負けがほぼない点は評価できます。
上記結果を出した編成の解説、戦績の分析は以下②、③をご確認ください。
※1:1戦ごとに自軍兵損/敵軍兵損を算出し、有利兵種は2分の1、不利兵種は2倍、拮抗兵種は1倍に乗算した上での平均値を編成強度としています。
本編成における編成強度値は2.37となり、編成強度値ごとの星数は以下になります
0.0-0.4・・・★☆☆☆☆
0.5-0.8・・・★★☆☆☆
0.9-1.2・・・★★★☆☆
1.3-1.6・・・★★★★☆
1.7-2.0・・・★★★★★
※2:33戦10勝(騎7弓1盾2)1敗(弓1)22分(騎2弓6盾5槍9)
記録している戦績は双方の兵力が25000〜30000程度、もしくは自軍が劣勢の場合のものとなります。
②編成の解説
槍クソン編成について詳しく解説をしていきます。
編成のコンセプトとしては『ガッチガチに守りを固めつつ、その間に陸遜の火焼連営で焼き払う』というものです。
コンセプトに沿った各武将の戦法を解説していきます。
<陸遜>
基本は発動率50%の固有戦法である火焼連営でダメージを稼ぎます。
ニつ目の戦法には敵のガードをこじ開ける(指揮戦法による強化を無効化)ために剣鋒破砕を設定し、三つ目の戦法には自身の耐久力強化のためにも兵無常勢を設定しています。
兵法書には毎ターン15%の確率で連撃状態となる奇正剛柔を設定しているため、剣鋒破砕・兵無常勢の発動頻度が上がるようになっており、より多くのダメージを稼げます。
<程普>
固有戦法である勇烈持重はダメージを受けたとき、35%の確率で弱体状態を解除し、さらに敵軍単体に恐慌状態を付与します。
敵軍の1ターンの準備を要する戦法もキャンセル出来たりするため、勇烈持重があるだけで、敵軍の行動をかなり制限出来、結果的に自軍の耐久力が向上します。
二つ目の戦法である慰撫軍民は戦闘開始後3ターンの間、自軍2名の与ダメージを24%減らし、被ダメージを24%減らします。さらに4ターン目に兵力を回復するという戦法で、自軍の耐久力を高める効果があります。
三つ目の戦法である草船借箭は発動率65%のアクティブ戦法となります。
自軍集団(2〜3名)の弱体状態を解除し、自軍2名に応急状態を付与させ、ダメージを受けるたびに70%の確率で一定の兵力を回復させ(ダメージ量の28%、統率の影響を受ける)、2ターンの間継続します。この戦法は一度発動後に再び発動するのに1ターンの冷却を要します。
応急効果を得られるのは素晴らしい点ですが、弱体状態を解除出来るのがポイントです。
本編成は守りを固める編成ですが、統率や知力を低下させられると守りが崩れます。
草船借箭は統率・知力の低下を解除できるため、自軍全体の耐久力向上となります。
また、燃焼・中毒・潰走・逃亡といった状態も解除出来るためさらに耐久力は高まります。
攻撃の面でも虚弱・恐慌・破心といった制御状態を解除出来ることにより、陸遜の火力を安定化させることができます。
草船借箭の有無によって攻撃面・防御面においてかなりの影響が出る強力な戦法となっています。
<魯粛>
固有戦法である済貧施恵は2ターン目に自軍で一番兵力が低い武将へ自身の属性値40%を渡します。3-5ターン目は自軍で一番兵力の低い武将の兵力を回復し、被ダメージを26%(知力の影響をうけるため、実際は31.92%となっていた)減少させます。
慰撫軍民が適用されている武将に対してのダメージであれば済貧施恵の回復によって賄うことが出来ますが、鋒矢陣によって被ダメージが増加している陸遜、もしくは済貧施恵によって属性値を渡してしまっている魯粛に慰撫軍民が適用されず、攻撃が集中すると済貧施恵の回復では賄い切ることができません。
しかし、済貧施恵によって被ダメージコントロールが出来るため、自軍全体の耐久力を向上させていることは良いポイントです。
二つ目の戦法である鋒矢陣は自軍主将の与ダメージを30%増加させ、被ダメージを20%増加させます。また、自軍副将の与ダメージを15%減少させ、被ダメージを25%減少させます。
本編成では陸遜がダメージを稼ぐ形になっているため、鋒矢陣とは相性が良くなっています。
三つ目の戦法である暫避其鋒は戦闘開始後3ターンの間、自軍内で最も知力が高い武将の被兵刃ダメージを30%(知力の影響をうけるため、実際は58.67%となっていた)減少させ、自軍内で最も武力が高い武将の被計略ダメージを30%(知力の影響をうけるため、実際は58.67%となっていた)減少させます。
今回の編成の場合は陸遜の被兵刃ダメージを減少させ、程普の被計略ダメージを減少させており、鋒矢陣によって陸遜の被ダメージが増加しているため、暫避其鋒によって被ダメージの軽減を図っています。
主将がアタッカー、副将がサポーターと役割分担をしているため、コンセプトに沿った構成になっているかと思います。
③戦績の分析
最後に戦績について詳しく分析していきたいと思います。
戦績は33戦10勝(騎7弓1盾2)1敗(弓1)22分(騎2弓6盾5槍9)となっており、圧倒的に引き分けが多いですが、編成強度が2.37となっており、苦手兵種である弓にも負けていないため、強編成となっていることがわかります。
強さの理由はやはり編成のコンセプトである『ガッチガチに守りを固めつつ、その間に陸遜の火焼連営で焼き払う』がうまくはまっていたことです。
シーズン4の盾クソンと比べ、草船借箭が導入されたことにより、更に編成強度が高まった形になりました。
それでも自軍に兵損が多く出てしまったパターンは以下の内容がありました。
・火焼連営の不発(単純な不発と虚弱・恐慌等による不発を含む)
・慰撫軍民が適用されていない陸遜へ攻撃が集中した(虎臣弓の甘寧の攻撃が主だったパターン)
・箕形陣/八門金鎖の陣による陸遜の火力低下
・賈詡の神機莫測による陸遜の火焼連営、もしくは程普の草船借箭のターゲットが定まらなかった(草船借箭より神機莫測のほうが発動頻度が高かったため、混乱状態の解除が追いつかなかった)
上記のパターンは回避のしようがないものの、そもそもが強編成であることが判明している槍クソン、編成検討の際には前向きにご検討ください。


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